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プリンスの死因についてオピオイド(医療用麻薬)のオーヴァードーズだったと連邦執行機関の人物が語ったという。

オピオイドとは、ケシから採取される成分であるアルカロイドや、その合成物などを指すもので、薬剤の高量の摂取の場合、副作用を起こすことがあるという。

享年57歳で亡くなったプリンスは、4月21日にミネアポリスにある自宅で死体で発見されている。検死は4月22日に終了したが、その際に検死官は薬物の試験も含めて検査結果には数週間かかると語っていた。

今回、検査に携わっていた、名前を明かされていない検死官はAP通信によれば、検査によってオピオイドのオーヴァードーズのために亡くなったという結果になったと語っているという。

先月、警察は、プリンスが亡くなった際に処方された鎮痛薬を所持していたことを明らかにしており、鎮痛剤は自宅でも発見されている。薬物取締局(DEA)と米連邦地検は検死についてカーヴァー郡の保安局と協力してきた。

「スター・トリビューン」によれば、プリンスは亡くなった次の日にオピオイド依存症の専門医の診察予約を入れていたという。

しかし、プリンスの弁護士はオーヴァードーズで亡くなることを否定していたものの、治療を受けていることは認めていた。

薬物検査の結果はまだ正式に公開されていない。

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