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グラストンベリー・フェスティバルの主催者が、生前のプリンスに同イベントへの出演交渉を行っていたことを明かしている。

音楽界のレジェンドであるプリンスが4月21日にミネソタ州の自宅で亡くなっているのが見つかって以来、追悼が続いている状況だが、プリンスは、亡くなる前に大きな計画を立てようとしていたことが明らかになっている。

『ザ・サン紙』によると、プリンスの代理人は、グラストンベリー・フェスティバルへの出演契約を結ぶため、主催者であるマイケル・イーヴィスとロンドンで面会する予定だったという。

マイケル・イーヴィスは「プリンスの代理人に会うはずだったんだ。全部決まってたんだけど、実現しなかったんだよ」と語っている。

「プリンスの死は本当に悲しいものだった。もう二度と出てこない本物のスターだったね」

今年のグラストンベリー・フェスティバルは、ミューズ、アデル、コールドプレイがヘッドライナーを務めることが発表されている。

プリンスは2014年にグラストンベリー・フェスティバルに出演を検討していたが、情報が漏れてしまい、出演していない。その年のヘッドライナーはメタリカを中心とするラインナップとなっている。

その当時のインタヴューで、マイケル・イーヴィスは次のようにコメントしている。「プリンスに出演してもらいたくて、彼の代理人と話すところまでは行ったんだ。でも、プリンス本人が出演を決める前に、我々がプリンスの出演を宣伝したと思われてしまい、怒ってしまったんだよ」

本日、グラストンベリー・フェスティバルのオフィシャル・サイトでは今年のタイムテーブルが発表されている。

グラストンベリー・フェスティバルのオフィシャル・サイトで公開されたタイムテーブルはこちらから。

http://www.glastonburyfestivals.co.uk/line-up/line-up-2016/

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