GETTY

Photo: GETTY

AC/DCはガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズを、バンドの代役シンガーとして迎えて、さらにライヴを行う可能性があることを明かしている。

AC/DCは、長年フロントマンを務めてきたブライアン・ジョンソンが医学的見地からライヴをやめるように診断されたのを受けて、アクセル・ローズをフロントマンに迎えている。元々、ツアーはブライアン・ジョンソンをシンガーとしてブッキングされていたが、アクセル・ローズをシンガーに迎えて行われている。

来月にはUKで2公演が予定されていて、6月4日にはロンドンのオリンピック・スタジアムで、6月9日にはマンチェスターのエティハド・スタジアムで公演が行われる。また、アクセル・ローズは6月23日から8月22日まで行われる、ガンズ・アンド・ローゼズの北米ツアー「ノット・イン・ディス・ライフタイム」でクラシック・ラインナップに参加する予定となっている。

今回、AC/DCのギタリストであるアンガス・ヤングはドイツの「NDR」に対して次のように語っている。「俺たちは今回のツアーをやり遂げることに尽力しているわけで、それこそが俺たちにとっての最大のゴールなんだよ。それでアクセルが助けてくれて、彼も興奮してるのが分かるよ」

「彼はもっとライヴをやれないかなって言い続けてるんだよね。でも、最終的にどうなるのかは分からないけどさ。とりあえず尽力している今回のツアーをやり遂げたいよ」

ツアーに先立って足を骨折してしまったアクセル・ローズだが、アクセル・ローズの健康状態については次のように語っている。「彼の足は回復してるよ。公演をやる度に、立って、たくさん動きまわるようになってるんだ。だから、さらに増えていくんじゃないかな」

アンガス・ヤングとクリフ・ウィリアムズのインタヴュー映像はこちらから。

『NME』によるアンガス・ヤングとクリフ・ウィリアムズ、アクセル・ローズの独占インタヴューはこちらから。

https://nme-jp.com/blogs/20197/

インタヴューのなかでブライアン・ジョンソンからアドバイスをもらったか訊かれると、アクセル・ローズは次のように語っている。「いや、ブライアンとは話してないんだ。単に、俺たちはブライアンについてそんなに話してないだけなんだけどね。ネガティブな側面についての話はしてないんだよ。公演に向けていろいろやらなきゃいけないタイムスケジュールの話だけでさ。俺にはガンズ・アンド・ローゼズのこともあるし、足の骨折もしたし。骨折が分かった日に俺は病院からリハーサルに向かったんだ。俺の唯一の休みの日は手術の日で、次の日にはリハーサルに戻ったんだよ」

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ