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イギリスのテロ対策高官のトップは、UKのフェスティバル・シーズンを前にウェンブリー・スタジアムでテロ対策の概況について説明するなかで、音楽ファンが次の大規模なテロの標的となっていると警告している。

ロンドン警視庁の副警視正であるニール・バスは、フェスティバルやスポーツ会場、ナイトクラブについて「厳戒態勢」にあるとし、エンタテイメントのイベントは「テロ候補のトップ」にあると語っている。

プレミア・リーグの事務局や音楽界の取締役が出席したウェンブリー・スタジアムでのイベントで彼は、大規模なスタジアムでセキュリティ対策がいかに構築されているかについて触れ、しかし、ナイトタイム経済での危険性について説明している。

『ザ・サンデー・タイムズ』によれば、彼は次のように語ったという。「イベントの主催者や興行主に同じ種類のセキュリティに対する警戒意識を抱いてほしいのです。相手は喜んで、市民を標的にし、テロによる最大規模のインパクトを残そうとするでしょう」

ニール・バスはその広大な境界を守ることが難しいことから、音楽イベントが特に懸念されると語っている。

今回の警告は、昨年のパリ同時多発テロを受けて、UKの音楽施設がセキュリティ対策を向上させているなかでのものとなっている。パリ同時多発テロでは130人が亡くなり、350人の負傷者を生むことになった。これを受けて、スレイヤーのケリー・キングは、バタクランで行われたイーグルス・オブ・デス・メタルのライヴについて触れ、「テロリストがロック・コンサートを標的にするまでにこれだけ長い時間がかかったことに驚いている」と発言している。

先月、パリのバタクランのオーナーは会場を再オープンさせることを発表しており、ザ・リバティーンズのフロントマンであるピート・ドハーティが最初のライヴの一つに出演することも明らかになっている。

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