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ジェイムス・ブレイクは、2枚のアルバムをリリースして以降、自身の受けている名声のために「二重生活」を送っているように感じると語っている。

ジェイムス・ブレイクは、今月サード・アルバム『ザ・カラー・イン・エニシング』をリリースしており、セカンド・アルバム『オーヴァーグロウン』ではマーキュリー・プライズを授賞し、ビヨンセやフランク・オーシャンとのコラボレーションも行っている。

米『ローリング・ストーン』誌に彼は次のように語っている。「二重生活を送っているように感じるんだ。フェスティバルに出演して、テレビに出て、ファレルと会ってる自分がいるのに対して、昔の友人といる時の僕は、型にはまりがちな人間で、すぐに人を退屈させ、長い間、誰とも会わないような奴なんだ」

また、同じインタヴューのなかでアイディアやアドバイスをもらうにせよ、他の人といることが制作のプロセスでいかに重要かについて語っている。

「最近は他の人が必要なんだ。完成までいろんな細かいことに囚われない自由が必要なんだよ」と彼は語っている。「スタジオで他の人と話しているのが楽しいんだ。僕の周りに他のアーティストがいて、彼らによってクリエイティヴな世界に放り込まれるんだよ。ミキシング・デスクの前で、楽器をもって、そしてパズルを繋ぎ合わせていくんだ」

「でも、僕がディプロのようになることはないよ。ビートの工場なんてものも持ち合わせてないしね」と彼は続けている。

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