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7月19日(日)に行われたフー・ファイターズのライヴにデイヴ・グロールの足の手術を行った医師がステージに登場したことが明らかになった。

フー・ファイターズはボストンのフェンウェイ・パークでこの日ライヴを行っており、整形外科医のリュー・ション医師がバンドに加わって、ザ・ホワイト・ストライプスの“Seven Nation Army”のカヴァーを披露している。

「なんてこった、本当に俺の先生なんだよ」と、デイヴ・グロールは観客に向かって叫んでいる。「なんてすげえんだ」

デイヴ・グロールは先日スウェーデンのライヴで足を骨折しており、UKでのスタジアム・ライヴやグラストンベリー・フェスティバルでのヘッドライナーとしての出演をキャンセルしている。

オーディエンスが撮影した医師との“Seven Nation Army”のカヴァーはこちらから。

フー・ファイターズのニューヨークでのライヴにはバッド・ブレインズのダリル・ジェニファーとドクター・ノウが出演したことも明らかになっている。二人は自身の楽曲である“How Low A Punk Get”と“The Regulator”を演奏しており、デイヴ・グロールは「俺の全人生でも最高の瞬間」と評している。

ニューヨークのもう1公演ではレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスがステージに登場した。アンコールに登場したチャド・スミスは、オリジナルではロッド・スチュワートがヴォーカルを担当しているフェイセズの“Stay With Me”のカヴァーを披露している。

バンドはイギー・ポップをサポートに迎えて9月5日・6日の2日間にわたってミルトン・キーンズ・ボウルでライヴを行うことを発表している。

また、エジンバラのマレイフィールド・スタジアムでもロイヤル・ブラッドをオープニング・アクトに迎えて9月8日に公演が行われる。

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