デヴィッド・ボウイの音楽を題材としたバレエが現在制作されており、デトロイトのミュージック・ホールで初公開される予定となっている。
ミュージック・ホールは亡くなったデヴィッド・ボウイへの追悼の一環としてこのバレエを制作しており、同じ晩にはメタリカの音楽を題材としたバレエも上演されるという。
米『ビルボード』誌によれば、バレエは「ロック・オペラ・スタイルで制作されている」とのことで、コンプレキションズ・コンテンポラリー・バレエ団が6月18日に上演するという。
デヴィッド・ボウイについては3月31日のカーネギー・ホールと、4月1日のラジオ・シティで二つのトリビュート・コンサートが開催されている。このコンサートではR.E.M.のマイケル・スタイプやピクシーズ、ブロンディ、キャット・パワー、マムフォード・アンド・サンズ、アンナ・カルヴィらがパフォーマンスを行っている。
今年2月にはブリット・アウォーズの授賞式でロードがデヴィッド・ボウイの“Life On Mars”をカヴァーして、ツイッターのユーザーやデヴィッド・ボウイの息子のダンカン・ジョーンズから賛辞を受けることとなっている。ロンドンのO2アリーナで行われた授賞式で、ロードはデヴィッド・ボウイのバック・バンドと共にパフォーマンスを行った。デヴィッド・ボウイは授賞式でもアイコン賞が贈られている。
また、デヴィッド・ボウイの最後のアルバム『★(ブラックスター)』は今年4月時点で過去1年間に最も売れたアナログ盤となっている。
UKのオフィシャル・チャート・カンパニーは2015年4月よりアナログ盤のチャートを発表しており、その1周年を祝して過去12ヶ月で最も売れたアナログ盤のチャートを発表している。チャートのトップに立った『★(ブラックスター)』は、デヴィッド・ボウイの69歳の誕生日である1月8日にリリースされ、その2日後の1月10日にデヴィッド・ボウイは亡くなっている。
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