ANDY HUGHES/NME

Photo: ANDY HUGHES/NME

フランスの二つのミュージック・フェスティバルが、ジェス・ヒューズによるムスリムとテロへのコメントを受けて、イーグルス・オブ・デス・メタルの出演をキャンセルしている。

昨年11月にバタクランで89人が亡くなるパリ同時多発テロの現場を経験しているジェス・ヒューズだが、その後のインタヴューでいくつか議論を呼ぶコメントをしている。

あるインタヴューでは、フランスの厳しい銃規制が銃撃者をまかり通らせていると批判し、その後ジェス・ヒューズはバタクランの警備員について、全部で130人の被害を出すことになったパリ同時多発テロのテロリストと共謀していたと非難していた。

今回、キャバレー・ヴェールとロック・オン・セーヌという二つのフランスのフェスティバルは、予定されていたバンドの出演をキャンセルすることを決定している。「アメリカのメディアにおけるインタヴューでのジェス・ヒューズの主張にはまったく同意できません。キャバレー・ヴェールとロック・オン・セーヌの両フェスティバルは、バンドのパフォーマンスをキャンセルすることを決定しました。みなさんの理解に感謝します」

今年3月にアメリカのフォックス・ニュース・チャンネルでジェス・ヒューズは次のように語っていた。「警察が今なお捜査を続けていることには敬意を表するし、何かを明言するつもりもないんだけど、ただ警備員が姿を見せなかったのには理由がある気がするんだ」

バタクランの広報担当者が反論すると、ジェス・ヒューズは謝罪している。反論は以下の通り。「ジェス・ヒューズはバタクランのチームに対する由々しき抽象的な主張を流布しています。裁判所の捜査が進められており、我々は裁判官が穏当に物事を進めてくれることを願っています。11月13日にフロアにいた警備員のプロフェッショナリズムと勇気を証明する証言が集まっています。彼らの介入のおかげで多くの人が守られたのです」

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