現在、AC/DCのフロントマンとしてツアーを行っているガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズだが、ファンからサインを求められた際に冗談を飛ばす動画が公開されている。
ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズは、ブライアン・ジョンソンがツアーをやめるか、さもないと聴覚を永久に失う可能性があると医師に診断されたのを受けて、代わりにフロントマンを務めている。
現在、ヨーロッパでツアーを行っているAC/DCだが、5月13日にはフランスのマルセイユで公演を行っており、その際、アクセル・ローズはファンへのサインに応じている。
その模様がオンラインで公開されているが、あるファンの身体にサインする際、「ボン・ジョヴィって書こうかな?」と冗談を飛ばしている。
その模様はこちらから。
アクセル・ローズは先日インタヴューに応え、ブライアン・ジョンソンのポジションに差し代わることとなったが、それは彼への「非礼」を意味するものではないと語っている。
「ある一面では嬉しいし、興奮してるけど、祝福というのにはふさわしくないと思ってるんだ。ある意味、誰かの犠牲があるわけだからね」と彼は語っている。
アクセル・ローズはまたAC/DCに参加するというのが自身のアイディアであったことを明かしている。「ブライアンの聴覚をめぐって事態が進行しているのをニュースで知った日に電話したんだ」
彼は次のように続けている。「彼らのプロダクション・マネージャーである人間にすぐ電話したんだよ。だって、既に売っている公演や売り切れた公演かなんかで問題が起こると分かったからね。それで、もし俺に手助けすることができて、もし俺にやることができて、バンドが興味を持ってくれるんなら、喜んで手伝うよって言ったんだ。そうやって始まったんだよ」
「『俺がAC/DCのために歌ってやる』なんて感じじゃなかったんだ。『もし俺にできるなら、もし彼らもそう思ってくれるなら』って感じだったんだよ」
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