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M.I.A.がニュー・アルバムについて語り、アルバムは「ハッピー」なものであるとし、7月にリリースすると明かしている。
先日、通算5作目となるアルバムが完成したことを認め、「毎日」アルバムをリークさせることを考えていると語っていたM.I.A.だが、今回ペリスコープの生チャットで新作について最新情報を更新している。
「ピッチフォーク」によれば、M.I.A.はアルバムが12曲収録だと語り、次のように続けている。「わたしは生きていることについてハッピーなレコードを作れるって分かってたのよ。だから、常に闘いについて語っているわけじゃないの。みんなには訳が分からないかもしれないけど、1日の終わりになると、みんなに闘いに向かう時よりも生き残っていることについて思い出してもらうほうがきっといいって感じるのよ」
またリアーナとのコラボレーションの計画があったことも明かしている。「リアーナとわたしがいてコラボレーションについて話してた時があったのね。でも、彼女はアメリカ・ツアーで、わたしはやらなくちゃならないことがいっぱいあって、ジャマイカに行かなきゃならなかったの」
また、先日公開された新曲“MIA OLA”についてディズニーから法的な抗議があったために“Lion King”のサンプリングを削除して、代わりに自身の“Galang”をサンプリングしたことも明かしている。
M.I.A.が新作について語る動画はこちらから。
M.I.A.はここ数年新作に取り組んできていて、これまでに“Borders”や“Rewear”という新曲を公開してきている。アルバムは2013年発表の『マタンギ』に続くものとなる。
ツイッターでは先日、新作について「最後のアルバム」になるとツイートしているが、これはアメリカで契約しているインタースコープとの最後のアルバムを意味するかもしれないという。
今年M.I.A.は、H&Mと協力して、世界リサイクル・ウィークのために新曲“Rewear It”を執筆している。世界リサイクル・ウィークは4月18日から4月24日にわたって開催された。H&Mは、自身の店舗でいらなくなった洋服のリサイクルを顧客に対して励行していた。
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