ポール・マッカートニーが現地時間5月17日にブエノスアイレスで行われた公演で若きファンとステージで共演している。
アルゼンチンの首都にあるラ・プラタ・スタジアムで公演を行ったポール・マッカートニーは、観客のなかに自身のテディベアにサインをしてほしいというメッセージを掲げた10歳の少女、レイラ・ラカゼを見つけたとのことで、彼女のリクエスト以上の対応を行い、彼女と、彼女の母親をステージに上げたという。
レイラ・ラカゼはポール・マッカートニーの興味を惹こうとした本当の理由を明かし、「あなたと一緒にベースを演奏したいの」と語って、喝采を受けることとなっている。彼女の願いは受け入れられ、ポールはザ・ビートルズの1969年の楽曲“Get Back”でベースとヴォーカルを分けあっている。“Get Back”は1970年発表のザ・ビートルズのラスト・アルバム『レット・イット・ビー』に収録されている。
ファンが撮影したその時の模様はこちらから。
「彼女はどうだった?」と楽曲の最後でポール・マッカートニーは観客に尋ね、この質問は観客の熱狂的な反応で迎えられ、彼女の名前の大合唱を巻き起こすことになっている。しかし、ポール・マッカートニーがテディベアにサインしたかどうは明らかになっていない。
10-year-old Leila has wish granted, playing bass with Paul onstage in Buenos Aires #OneOnOne pic.twitter.com/4v2ymUgshY
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) May 18, 2016
ポール・マッカートニーは現在「ワン・オン・ワン」ツアーの南米公演を行っており、今後ヨーロッパで8公演を行うことが決定している。ヨーロッパの日程は今月ドイツのデュッセルドルフからスタートする。
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