ザ・ストーン・ローゼズは先週ニュー・シングル“All For One”のリリースを受けて、ストリーミング再生数が500%に増加している。
ザ・ストーン・ローゼズは5月12日に20年以上ぶりとなる新曲を発表している。これは『NME』がサード・アルバムに取り組むため、バンドがロンドンのスタジオに潜伏していることを確認したニュースに続くものとなっている。
ストリーミング・サービス「ディーザー」が新たに発表したデータによれば、ニュー・シングルのリリースを受けて、その日のザ・ストーン・ローゼズのストリーミング再生数は500%まで増加したという。
「ディーザー」のUKとアイルランドのミュージック・エディターであるサム・リーは、このデータについて次のように語っている。「20年間にわたって新しい音源がなかったにもかかわらず、ザ・ストーン・ローゼズは90年代のマンチェスター・シーンのファンの間で人気であり続けてきました。“All For One”のリリースについてはファンでも意見が分かれていますが、ディーザーではバンド史上最高のストリーミングとなり、再生回数では明らかにバンドが支持されているようです。ひょっとすると、今回のリリースがイアン・ブラウン率いるバンドのパワーに新しい世代を目覚めさせたのかもしれません」
ニュー・シングル“All For One”の音源はこちらから。
ザ・ストーン・ローゼズが新曲を携えて復活するという噂についてはバンドが再結成による一連のライヴを行った初めて2012年よりここ数年かけめぐっていた。
タブロイド紙の報道によれば、マンチェスターのエティハド・スタジアムでの公演を含むライヴ日程と同時進行する形で今夏アルバムはリリースされるという。
6月2日・3日に日本武道館で来日公演を行うことが予定されていたが、こちらはメンバーの怪我によってキャンセルとなったことが発表されている。ドラマーのレニが肋骨を骨折し、最低1ヶ月の療養が必要との医師の判断により、やむを得ず今回の来日公演をキャンセルすることになったという。
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