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ジミー・ペイジは、レッド・ツェッペリンの最後のアルバム3作『プレゼンス』、『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』、『コーダ(最終楽章)』のリマスター・セッションを終え、新たなプロジェクトに専念するつもりだと語っている。

ライヴ復帰について、ジミー・ペイジは今年の初め頃、再び演奏できるようになる前に「再調整」が必要だと語っていた。

現在は再びライヴ活動に専念していく道筋がはっきりしてきたと『NME』の取材に答えている。

「自分がやることのなかで最近あまり見られなかったのが、ギターを弾くことだ。今はすべてのエネルギーをギター演奏、そして自分の次のステップについて考えることに注ぐことができるようになったんだ」と彼は語っている。

さらに、「新しいプロジェクトになると考えてもらっていいだろう。誰とやるかについてはまだそこまで取り組む機会が来ていないのでわからないけれど、昔書いた楽曲でまた弾きたい曲はあるからね。楽しい時間になるよ」と付け加えている。

このジミー・ペイジの最新のコメントは、新たなグループを結成し、全キャリアに亘る彼の楽曲を演奏することを計画しているという昨年9月のニュースに続くものとなっている。

その際、ジミー・ペイジは次のように語っていた。「もし、また演奏することがあるとしたら、共演するミュージシャンの中には、何人かこれまで一緒にやったことのない新しいミュージシャンも含まれているかもしれないね。まだ実際に集まったわけではないけど、来年には動き出すつもりでいるんだ。もし演奏することになったら、自分のレコーディング・キャリアのすべてに亘る楽曲を演奏するつもりだよ。ものすごく初期のヤードバーズ時代にも戻ってね。新しい楽曲ももちろんいくつかあるんじゃないかな」

最後のリマスター・セッションの際、ジミー・ペイジは『NME』のビデオ・インタヴューに答え、レッド・ツェッペリンのレコーディング活動の「終結」について語っており、そのインタヴューは以下で観ることができる。

ジミー・ペイジは、「レッド・ツェッペリンには二つの側面があった。一つはライヴ・コンサートで、もう一つはレコーディング・スタジオだ。もし終結という言葉を使おうとするならば、これはいわばレッド・ツェッペリンのレコーディング・スタジオでの終結なんだ」と語っている。

『プレゼンス』、『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』、『コーダ(最終楽章)』の発売予定日は7月31日となっている。

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