ジャーニーがオーディオ・メーカーのモンスター・プロダクツのために行う予定だったライヴがキャンセルとなったことについて訴えている。
「ハリウッド・レポーター」によれば、モンスター・プロダクツはジャーニーの要求する50万ドル(約5400万円)が支払えないことが分かって、より出演料の安いバンドに出演を依頼して、ジャーニーはキャンセルされることになったという。
今回、ジャーニーは、審理前利息と裁判費用をはじめ多額の費用を得るためにモンスター・プロダクツを訴えている。
「ハリウッド・レポーター」の報道によれば、ジャーニーの弁護士であるハワード・キングは、問題のライヴは昨年10月にブッキングされたものの、50万ドルが支払えないことを知ったモンスター・プロダクツがわずか1ヶ月後にキャンセルしたと語っている。
モンスター・プロダクツは謝罪したものの、一切の支払いを行っていない。
ジャーニーは、モンスター・プロダクツがライヴのブッキングをした頃には、ドラマーのディーン・カストロノヴォがいくつかのドメスティック・ヴァイオレンスの容疑で有罪となり、判決を受けている。
ディーン・カストロノヴォは昨年6月に逮捕され、2万ドル(約220万円)の保釈金を支払って、補作されている。
2015年10月にオレゴン州セイラムで裁判が行われ、4年間の保護観察処分と判決されている。またドメスティック・ヴァイオレンスとドラッグ中毒に関するカウンセリングを受けることも求められている。
保護観察期間に犯罪のあった場合、ディーン・カストロノヴォは懲役5年の刑が下されることになるという。
ディーン・カストロノヴォは2012年にも恋人への虐待で逮捕されている。当時、この時の状況について次のように語っている。「最初の段階で、ここまでエスカレートするべきではない誤解があったんだ」
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