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スクリレックスはジャスティン・ビーバーとの仕事について自身を擁護している。

スクリレックスはジャスティン・ビーバーとのコラボレーションについて、デッドマウスに「いまわしい道具として使われた」と批判されている。

米『ローリング・ストーン』の最新インタヴューでスクリレックスはこのコメントについて次のように応じている。「もしデッドマウスが本当の友人なら、僕のところに来て、『よお、お前はジャスティン・ビーバーとやるべきじゃないよ』って言うはずだよね。インターネット上で大げさなことにして、わざわざ人生のなかでの選択を間違っているように感じさせることをせずにね」

彼は次のように続けている。「そして、僕は『ジャスティン・ビーバーとやるのを楽しんでるよ』と答えるだろうね。彼の声のファンなんだ。それに、プロデューサーとして世界で最大のアーティストと一緒にやる機会があったとして、よかれあしかれ、なんて答える? ノーって言うかい?」

エモ・バンドのフロム・ファースト・トゥ・ラストでキャリアをスタートさせたスクリレックスだが、現在のロックについては不調だと感じているという。「音楽は危険なものであるべきなんだ。それはロックが失ってしまったものように感じてる。今、最も危険な音楽はエレクトロニック・ミュージックとヒップホップだからね」

また、EDMがこれだけメインストリームの音楽シーンを席巻しつつも若者がパンク・バンドを組むのは必然だと述べている。「優れたアーティストは限定された環境から最大のものを作るんだ。それがコンピューターやサンプラーでみんながやってることだよ」

「『俺たちは完全なスタジオやバンドを持てるほどの金がない。だから、ベッドルームで自分たちだけでやってるんだ』って感じでね。でも、キッズは今後も必然的にパンク・バンドを始めるだろうね。そうなるだろうね」

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