ウィルコが7月17日、急遽ニュー・アルバムをオンライン上でリリースした。
ウィルコは通算11作目となるスタジオ・アルバム、『スター・ウォーズ』をバンドの公式サイト「Wilcoworld.net」にて無料でリリースしている。アルバムはYouTubeでも試聴可能となっている。
同アルバムは8月13日までダウンロードが可能となっていて、CDとしては8月21日にリリースされる。レコード盤のリリースはその後の11月27日が予定されている。
バンドは、この11曲が収録されているアルバムに関し、下記のツイートをアートワーク付きで投稿している。
Star Wars: a new Wilco album featuring 11 original songs is available now. Free to download at http://t.co/fCTwKatIc4 pic.twitter.com/qZBKXOJ6WE
— WILCO (@Wilco) July 16, 2015
ウィルコのニュー・アルバム『スター・ウォーズ』は11曲を収録。「Wilcoworld.net」で無料ダウンロードしよう」
『スター・ウォーズ』のトラック・リストは以下の通り。
“EKG”
“More…”
“Random Name Generator”
“The Joke Explained”
“You Satellite”
“Taste the Ceiling”
“Pickled Ginger”
“Where Do I Begin”
“Cold Slope”
“King Of You”
“Magnetized”
なお、ウィルコは最近、インディアナ州の「宗教の自由法」への修正を受け、インディアナでのショウの日程を変更していた。
ウィルコはインディアナ州のインディアナポリスで、5月7日に公演を行う予定だったが、企業が宗教上の理由で、LGBTのコミュニティを含む、マイノリティを差別することを合法化した同法案の成立を受けて、ライヴを中止した。
しかしながら、インディアナ州のマイク・ペンス知事は同法への改正にサインし、今後同法案が性的志向やジェンダーに基づく差別に使われることはなくなった。この改正後、ウィルコはインディアナポリスのムラット・シアターでのライヴを予定通り行うことを決めている。
同法のニュースが最初に流れた際、マイリー・サイラスやシェールなどのセレブリティがソーシャルメディアを通じて反対意見を述べていたほか、多くの有名人もハッシュタグ#Boycottindianaを使用して、法案に反対の立場を示していた。
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