現在製作中のオアシスの新たなドキュメンタリー映画のタイトルが『スーパーソニック』であることが発表されている。
UKで今年10月に公開予定となっている本作だが、タイトルはオアシスの1994年のデビュー・シングル“Supersonic”にちなんだものとなっている。
バンドに近い個人的な映像も使用されている本作は、これまで未発表の映像やインタヴューも使用されている。このドキュメンタリーは、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーが音楽を作り始めた頃から、現在までを描いたものになるという。
映画『スーパーソニック』は、2015年にアカデミー賞にノミネートされたエイミー・ワインハウスの伝記映画『Amy』と同じプロダクション・チームによるもので、プロデューサーはジェイムス・ゲイ・リーズ、エグゼクティヴ・プロデューサーはアシフ・カパディアが務めている。監督はマット・ホワイトクロスで、これまでにコールドプレイのミュージック・ビデオや2012年の映画『スパイク・アイランド』を手掛けている。
映画のアートワークはこちらから。
プレス・リリースのなかでノエル・ギャラガーは映画について次のように語っている。「いずれにせよ、観客から来る愛やヴァイブ、情熱、怒り、喜び、それがオアシスだったんだ」
リアム・ギャラガーはフェラーリを引き合いにオアシスについてコメントしている。「(フェラーリは)見るのも素晴らしいし、運転するのも素晴らしいだろ。そして、スピードを出し過ぎると、スピン・アウトしてコントロールを失うことになる」。リアムはこう続けている。「そのすべての瞬間を愛してるんだ」
今月、リアム・ギャラガーは映画の初期バージョンを観て「聖書のようだ」と映画について語っている。
オアシスは2009年に解散しているが、再結成の可能性について常に噂されている。2015年にノエル・ギャラガーはグラストンベリー・フェスティバルでの再結成について「十分な支払いがされない」から再結成しないと語っている。
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