PHIL WALLIS

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ベイビーシャンブルズの元マネージャーのジェームズ・ムラードが『ザ・サン』紙を電話盗聴疑惑で告訴するという。

彼の他にも、コメディアンのレス・デニスなど多数の人々が同紙を告訴しているが、これは高等法院が同紙の盗聴疑惑について法定で争うだけの十分な証拠があると認めたのを受けてのものとなっている。

『ザ・サン』紙に掲載された40本の記事について電話盗聴の疑惑が持たれており、そのなかにはレベッカ・ブルックスが編集長だった時期のものもいくつか含まれている。レベッカ・ブルックスは2014年に終わった一連の電話盗聴疑惑をめぐる裁判で無罪となり、『ザ・サン』紙だけでなく、『ザ・タイムズ』紙や『サンデー・タイムズ』紙の発行元であるニューズ英国の社長として職場復帰していた。

『ザ・ガーディアン』紙によれば、この裁判は、廃刊となった『ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙での電話盗聴について知っていた可能性のある上級幹部やジャーナリストたちが『ザ・サン』紙に異動した疑惑などの証拠を考慮した末に開かれることになったと裁判官が4月28日に語っている。

また、裁判官は以前、『ザ・サン』紙の特定の記事で電話盗聴の有罪判決を受けた者の証言も考慮したという。判決では、証拠が非合法の活動を証明しているとは言えないものの、正式な裁判に十分値すると認められている。

一方、ザ・リバティーンズのピート・ドハーティは今年2016年のどこかで2009年発表の『グレイス・ウェイストランズ』に続くアルバムをリリースするものと見られている。

今年に入り、このアルバムは仮のタイトルを『フラッグス・オブ・ニュー・レジーム』とされてきたが、これは2015年、エイミー・ワインハウスに捧げるトリビュート・ナンバーとしてリリースされたシングルのタイトルで、このシングルの収益はエイミー・ワインハウス基金に寄付されている。

ザ・リバティーンズのピート・ドハーティが一連のソロUKツアーの日程も発表している。

ツアー日程は以下の通り。

Bristol, Academy (May 11)
Glasgow, Barrowland (May 13)
Aberdeen, Garage (May 14)
Newcastle, Riverside (May 16)
Manchester, Albert Hall (May 17)
London, Hackney Empire (May 19-20)

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