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ブリンク182はトム・デロング脱退後初となるニュー・アルバム『カリフォルニア』を7月にリリースすることを発表している。

マット・スキバ参加後、初となる本作は7月1日にリリースされる予定で、先週初公開された新曲“Bored To Death”が先行する形となっている。このシングルは2011年発表の『ネイバーフッド』以来となる新音源となっている。

現地時間4月28日にブリンク182の3人のメンバーはアメリカのラジオ局「KROQ」を訪れ、『カリフォルニア』の制作と、2015年にトム・デロングが脱退して以降の様子について語っている。

マーク・ホッパスとトラヴィス・バーカーはトム・デロングとレコーディングを行う予定のアルバムがあったが、スタジオに入るのが問題となり、トム・デロングは脱退することになったという。「KROQ」に対してマーク・ホッパスは、それらの曲がすべて差し替えられたことを認めている。

米『ビルボード』誌によれば、「全部投げ打って、(プロデューサーの)ジョン(・フェルドマン)とスタジオに入って、3〜4週間で28曲を書いたんだ」とマーク・ホッパスは語ったという。

マーク・ホッパスはアルバム・タイトルは『カリフォルニア』に落ち着いたものの、『ヌード・エレクション』、『OB-GYN・ケノービ』、『ノー・ハード・フィーリングス』といったタイトルも考えたと続けている。アルバムの最後には“Brohemian Rhapsody”と題された楽曲が収録されており、クイーンの楽曲を手でおならの音を出して全編をカヴァーしたという。

また、トラヴィス・バーカーは、アルカライン・トリオのマット・スキバの起用について努力の必要がなかったと続けている。「マットのことは長年知ってるからね……それに『スタジオに入って、レコーディングしなくちゃいけない』なんて誰も言わなかったからね」と彼は語っている。「彼は唯一の人だよ……俺たちと一緒にやれる唯一の人物がマット・スキバなんだ。それで、俺たちは正しかったんだよ」

新曲“Bored To Death”のリリック・ビデオはこちらから。

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