まもなくの新作リリースに向けて準備を進めていると噂されるなか、レディオヘッドがほぼインターネット上から姿を消している。
バンドのウェブサイトがだんだんと消失していくのに最初に気づいたのはレディットのユーザーで、その後、ほぼ完全にブランクの状態となっている。バンドがオンライン上から消失する一連の動きのなかで、これが最初のものと思われる。
同様のことがフェイスブックやツイッターのアカウントでも起きたようで、すべての投稿が削除され、プロフィール写真やヘッダーのイメージは真っ白な画像となっており、空のアカウント・ページだけが残されている。トム・ヨーク個人のツイッター・アカウントなどでも、同様のことが行われている。
Deleted their tweets, replaced their images with blank white ones. It's official, @radiohead just won social media pic.twitter.com/gmMR9GCdor
— Brian the Brain (@generic_brian) May 1, 2016
この謎の行動の理由は明らかになっていないが、ファンが謎のフライヤーを受け取った僅か翌日に行われることとなっている。フライヤーには、「Sing the song of sixpence that goes Burn The Witch. We know where you live(魔女を焼く6ペンスの歌を歌え。お前らがどこに住んでいるか僕たちは知っている)」と記されていた。
Umm, I just got this in the post from Radiohead. Is the new album called Burn The Witch? pic.twitter.com/zv5QKnDeGh
— Niall Doherty (@NiallMDoherty) April 30, 2016
ファンは「Burn The Witch」というフレーズについてアルバムのタイトルではないかと推測している。バンドは、過去のアルバムのリリース前と同様に、二つの有限会社を立ち上げている。
1月に熱心なファンたちは昨年10月に「Dawn Chorus LLP」という名前の会社が設立されていることに言及しており、ここ2作のアルバム・リリース前にも同様のことが行われている。
2007年10月リリースの『イン・レインボウズ』の前には「Xurbia Xendless Ltd」を2007年7月に設立しており、2011年2月リリースの『ザ・キング・オブ・リムス』の前には「Ticker Tape Ltd」を2010年の12月に設立している。
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