PRESS

Photo: PRESS

ファッション・デザイナーのレイチェル・ロイは、ビヨンセの最新アルバム『レモネード』に収録されている夫の浮気について歌った楽曲に登場する女性が自分なのではという噂を否定している。

ビヨンセが現地時間4月23日に『レモネード』をリリースしてからというもの、ファンはビヨンセが「ベッキー」という名前で呼ぶ女性の正体を明かそうと躍起になっている。

噂になっているのは“Sorry”という楽曲で、問題の歌詞は次のようなものとなっている。「He only want me when I’m not on there / He better call Becky with the good hair(彼は私がいない時だけ欲しがるの/素敵な髪のベッキーにでも電話すればいいのに)」。この歌詞が、ジェイ・Zが疑われていた浮気の不倫相手のことをほのめかしているのではないかとする憶測が広まっている。

ジェイ・Zの長年の友人であるレイチェル・ロイは、アルバム発売の数時間後に、歌詞に返答しているかのように思われる自撮り写真をインスタグラムに投稿している。

現在、この写真は削除されてしまっているが、彼女は次のようなキャプションを添えていたという。「素敵な髪なんて気にしないわ。でも、自撮りするためや、自分の真実のためには、いつだって良い光を浴びるわ。光の中で生きるのよ。#nodramaqueens」

レイチェル・ロイは、ビヨンセのファンから激しい攻撃を浴びせられることになっている。

レイチェル・ロイは本日発表したコメントで、彼女を「ベッキー」だとする憶測を否定している。

「私は憶測や噂を収束させたいと思っています。私のインスタグラムへの投稿は、楽しみと気軽さでやったつもりでした。それ以上に何かあると誤解されてしまったのです」と彼女は『ピープル』誌に語っている。

「あの曲が私個人に言及しているという考えには信憑性がありません。噂というのは嘘ばかりなんです」

さらに彼女はこう続けている。「その結果、オンラインで他人を批判するような人たちは、痛ましい、怖くて身の危険も感じさせるようなやり方で、私と私の娘たちを標的にしました。母親として多くの母親が同意してくれると思いますが、いかなる形でもいじめは悪影響を及ぼすものであり、容認できないと感じています」

「私はメディアがここでの実際の問題(ネット上のいじめ問題)と、そのことがどれほど黙認されるべきではないものかということを理解してくれることを願っています」

『レモネード』はストリーミング・サービスの「タイダル」で短い期間独占リリースされた後、4月25日にiTunesでもリリースされている。

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ