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イギー・ポップ&ザ・ストゥージズの歩みについてフロントマンのイギー・ポップが自ら語った著書が、ジャック・ホワイトによるサード・マン・レコーズの書籍部門から発売されることが明らかになっている。

『Total Chaos: The Story of The Stooges(トータル・カオス:ストーリー・オブ・ストゥージズ)』と題された本書は、サード・マン・ブックスから2016年終わり頃までに刊行予定であると『ガーディアン』誌が伝えている。

執筆はジェフ・ゴールドが務め、ヨハン・クーゲルベルグがイギー・ポップのマイアミの自宅で2日間にわたって彼にインタヴューを行い、それを基に構成されている。300ページに及ぶ本書には、未公開写真のほか、ジャック・ホワイト、ジョニー・マー、ジョーン・ジェットらが寄稿がしたテキストも収録される。

この本の出版発表に伴い、作家のジェフ・ゴールドはイギー・ポップについて「率直にすべてを包み隠さず話してくれた。また信じられないようなストーリーも聞くことができた」と語っている。

また、ジェフ・ゴールドは次のように続けている。「イギー・ポップ&ザ・ストゥージズの物語をイギー・ポップ自ら話してくれる形で彼と時間を共有できたことは本当に貴重な経験だった。彼は話がとても上手で、昔のこともとてもよく覚えていて、素晴らしいユーモアのセンスの持ち主なんだ。そしてすべて包み隠さず話してくれた。ザ・ストゥージズは、サウンド、ビジュアル、そして、ライヴ演出のすべてにおいてパイオニアといえる存在で、パンクというジャンルを作り出したのも彼らだし、数え切れないほど多くの後続のバンドに影響を与えた。彼らは前例のないことをやったんだ」

一方、イギー・ポップは、4月25日に放送された米テレビ番組「ジミー・キンメル・ライブ」に出演し、ジョシュ・オムとのコラボで“Sunday”と“Lust For Life”のパフォーマンスを行っている。その際の映像は以下からも見ることができる。

イギー・ポップの最新アルバム『ポスト・ポップ・ディプレッション』は、3月にリリースされている。アルバムは昨年秘密裏にレコーディングが行われ、アルバムのためにジョシュ・オムによってバンドが作られ、アークティック・モンキーズのマット・ヘルダースやクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのディーン・フェルティータが参加している。

来月、イギー・ポップは、ジョシュ・オムやマット・ヘルダースらとロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでライヴを行う予定となっている。彼らは、世界の限られた場所でワールドツアーを行う予定があるといい、ジョシュ・オムによると、「小さめの美しい劇場で、彼らの存在がまだ破壊的である場所」でのみライヴをする予定だと語っている。

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