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アップル・ミュージックは先日テイラー・スウィフトが出演した2本のコマーシャル動画を公開したが、そのうちの2本目、ジミー・イート・ワールドの2001年のヒット曲“The Middle”を口パクする動画についてジミー・イート・ワールドが反応を返している。

ジミー・イート・ワールドはインスタグラムで「#TBT(ThrowBack Thursdayの略:木曜日に過去を振り返る慣習から)」のハッシュタグを付けて、テイラー・スウィフトへの感謝を綴っており、フロントマンのジム・アドキンスはバンドの出身地であるアリゾナにテイラー・スウィフトがツアーで訪れた時の映像を公開している。

一緒に“The Middle”を演奏する映像について次のように記している。「木曜日に過去を振り返ってみようか。テイラー・スウィフトはアリゾナの公演の一つで“The Middle”を演奏するために、僕に参加するよう誘ってくれたんだ。サウンドチェックの時に冗談で言ってたんだよね。アリーナの真ん中にスモークとライトのなかで登場しても、このギターを持った男は誰だ?って多くの人が思うのを助けてはくれないだろうってね。そしたら曲のブリッジのところで演奏を止めてね、観客に歓声を上げさせて、僕が照れるようにしてくれたんだ。そう、彼女はあなたが思っているように、100%素晴らしい人だよ(それで“Photograph”や“Rock You Like a Hurricane”といった曲のビデオを観て育ってきた僕の中の少年は、スモークやライトのなかアリーナの真ん中に登場できて、ムチャクチャ嬉しかったんだ」

ジミー・イート・ワールドによるインスタグラムの投稿はこちらから。

アップル・ミュージックのコマーシャルの最初のものは、ドレイクとフューチャーによる“Jumpman”に合わせてテイラー・スウィフトがラップするというもので、このCMの効果でiTunesでの同曲の売上は431%の伸びを見せるほど上昇したという。

アップル・ミュージックはジム用のプレイリストを多数CMで披露しており、こちらも325%の伸びを見せている。

アップル・ミュージックは2015年6月に立ち上げられ、会員数は先日1100万人を突破している。アップル・ミュージックは100を超える国で展開されており、依然スポティファイは会員数の面で市場での牽引役であるものの、有料会員数で猛追している。

テイラー・スウィフトが“The Middle”を口パクするCMはこちらから。

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