ヤー・ヤー・ヤーズは、ミック・ジャガーやデヴィッド・ボウイといったロック・スターの写真で知られるイギリス人ロック・カメラマンのミック・ロックを讃えるライヴで2014年12月以来となるライヴを行っている。
ミック・ロックは新たなドキュメンタリー作品『ショット!:ザ・サイコ・スピリチュアル・マントラ・オブ・ロック』をニューヨークで開催されているトライベッカ映画祭で初公開されており、同作はヤー・ヤー・ヤーズのヴォーカリストのカレンOの夫である英国人映画監督のバーニー・クレイが監督を務めている。
米『ローリング・ストーン』誌によれば、ドリーム・ダウンタウンで開催された初公開後のアフターパーティで、カレンOはヤー・ヤー・ヤーズのメンバーであるニック・ジナーとブライアン・チェイスをはじめ、マニー・マークとTVオン・ザ・レディオのハリール・ブントンと共にパフォーマンスを行ったという。彼らはデヴィッド・ボウイの“Moonage Daydream”と、ルー・リードの“Perfect Day”をカヴァーしている。
スカイ・フェレイラも登場し、デヴィッド・ボウイの“Rock’n’Roll Suicide”をカヴァーしたという。
昨年10月、カレンOはヤー・ヤー・ヤーズの現状について語っており、バンドの休止を終えるための確定したプランはないものの、将来の活動については扉が開かれたままにしてあると明かしている。
「家族を始めながら、すべてがうまくいくかどうかを見て、待ってるところなの。それでその時が来たら、その瞬間に動くわ」と彼女は語っている。「現状は(母親として)フルタイムの仕事があるからね」
「今は子供のことでいっぱいなの」と昨年9月に第一子を出産したカレンOは続けている。「すべてが新鮮で、今は表向き産休中だけど、すべてが宙に浮いている状態なのよ。今後、数ヶ月でプロジェクトをどう前に進めるかという点で、選り分けようと思ってるし、でも、第一子もいるから、出たとこ勝負でやってみて、それを見てみるというのに落ち着くわよね」
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