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現地時間4月21日にプリンスが亡くなったのを受けて、多くのミュージシャンが追悼の意を表している。

AP通信が伝えたところによると、プリンスの担当者は現地時間4月21日にミネソタ州ペイズリー・パークの自宅で死体を発見したと認めている。

プリンスの広報担当者であるイベット・ノエル・シュレーは、次のような声明を出している。「今朝、ペイズリー・パークの敷地内で、本名プリンス・ロジャー・ネルソンが57歳で亡くなったことについての、深い悲しみを表明します。現時点で死因について更なる詳細はありません」

1989年発表のアルバム『ライク・ア・プレイヤー』収録の“Lovesong”でデュエットしたマドンナは次のようにツイートしている。「彼は世界を変えたの!! 本当に先見の明のある人だったわ。なんて喪失なの。打ちひしがれてるわ。これはラヴソングじゃない」

ゴシップ・サイト「TMZ」によれば、プリンスの飛行機は現地時間4月15日にの朝、イリノイ州モリーンの小さな街のクワッド・シティ国際空港に予定されていない着陸を行ったという。

「TMZ」はプリンスの代理人が、プリンスにインフルエンザの症状があったことを伝えてきたと報じている。プリンスは予定されていたジョージア州アトランタの公演に向けて飛行機に乗ったが、「著しく症状が悪化した」とのことで、飛行機は緊急着陸をすることになったという。自宅に戻るまで、病院には3時間ほどいたと報じられている。

プリンスは先日、アルバム『パープル・レイン』収録の楽曲に由来する『ザ・ビューティフル・ワンズ』と題された“型破りな”回想録を執筆していることを発表していた。本書は2017年秋に刊行予定だった。

ミュージシャンによる追悼ツイートは以下の通り。

「まさに……世界は多くの魔法を失ったって感じね。プリンスよ、安らかに! 本当に多くのものを与えてくれてありがとう」

「僕の音楽的兄弟にして……友人よ……自分自身の中にある可能性を見せてくれた人だった」

「彼を愛していたわ。世界が彼を愛していたの。今、彼は父親と共に安らぎのなかにあるわ。力と共に安らかに、プリンス。わたしの兄弟よ」

「王よ、万歳」

「今日は最悪の日だ。プリンスよ、安らかに。僕は泣いているよ!」

「プリンスが悲しいことに亡くなった!!! 彼は巨人だった。遺族と友人とファンに深いお悔やみを申し上げます」

「プリンスが亡くなったと聞いて本当に悲しい。俺の人生において最も偉大な音楽的才能の一人だった。もしかすると20世紀で最も偉大かもしれない。安らかに」

「今はあまりにも悲しすぎる……プリンスが亡くなるなんてことはない」

「カルチャーを後押しした象徴的存在であり、創造的天才だった。安らかに、プリンス」

「全時代を通して大好きだったアーティストの一人よ、安らかに。こんなにも長く、常に好きだったアーティストはプリンスしかいない。俺の夢は彼とコラボレーションして、彼のためにドラムを叩くことだったんだ。彼はDJ AMをよく観に来てて、俺はそこで演奏してたんだ。そうした夜はお気に入りの思い出となってるよ。俺の子供にも小さい頃からプリンスを教えてて、家族でも常にお気に入りだった。何度か一緒にライヴを観に行ったこともあるんだ。悲しい日だ。この時代で最もファンキーで、インスピレーションに溢れるアーティストを失った。この時代で最も偉大なギタリストでもあったんだ。俺にとって彼は真に音楽的天才であり、真にオリジナルな人だった。安らかに」

「ショックで、呆然としてる。現実であるわけがない」

「今なにをすればいいだろう、プリンス。イヤだ。苦しくなかったことを願ってる。あなたの音楽は俺を何度も救ってくれたんだ」

https://twitter.com/MissyElliott/status/723208666300702723

「本当に胸が張り裂けそう。昔、この写真を壁に貼ってたの。だって、彼は何度もインスピレーションを与えてくれたから。安らかに」

「俺は言葉の人間だが、プリンスを失って言葉を失っているよ。まるで地球が音を外したみたいだ。多くは語れないけれど、するべきことは彼の音楽を聴くことだけだ」

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