プリンスは亡くなる以前から来年に刊行予定だった回想録の執筆にあたっていたが、50ページほどを書き終えていたことが明らかになっている。
プリンスは先月、ランダムハウス傘下のシュピーゲル&グラウから出版する回想録を筆記中だと発表していた。
ゴシップサイト「TMZ」によると、プリンスは50ページほどを書き終えていたという。
プリンスは、この回想録のタイトルをアルバム『パープル・レイン』収録の楽曲に由来する『ザ・ビューティフル・ワンズ』と題していた。
プレスリリースによれば、回想録は「彼の人生とクリエイティヴな作品についての型破りで詩的な旅」をイメージしたものになる予定だったという。プリンスは本書を、1984年にリリースされた代表作アルバム『パープル・レイン』収録の同名曲にちなんで『ザ・ビューティフル・ワンズ』と題する予定であった。
『ザ・ニューヨーカー』誌の記述によると、この回想録は彼の最初の記憶に始まり、2007年のスーパーボウルのハーフタイム・ショウ出演に至るまでのすべてを通して描かれる予定であると3月のイベントで発表されていたという。
この回想録は、『パリス・レヴュー』誌の編集者であるダン・ピーペンブリングとの共作であったが、彼の死を受け、この後、どのような形になるのかはまだ不明となっている。
プリンスは、現地時間4月21日早朝にミネソタ州ペイズリー・パークの自宅で死亡しているのが発見されている。現時点では、死因は明らかにされていない。
ナイル・ロジャース、シャナイア・トゥエイン、フランク・オーシャン、オバマ大統領をはじめ、多くの有名人がソーシャル・メディアでスターの死を悼んでいる。
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