ケンドリック・ラマー、アデル、ニッキー・ミナージュ、イドリス・エルバらが『タイム』誌の選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選ばれている。
4人はローマ教皇フランシスコ法王やアップルの最高経営責任者であるティム・クック、トランスジェンダーのケイトリン・ジェンナーと共に選ばれている。
ニッキー・ミナージュは、自身のレーベルの「ヤング・マネー」で初めて契約したかつての助言者であるリル・ウェインによって紹介されている。
「彼女は僕が想像していたすべてを超えるところに到達しました。彼女は非常に影響力があり、すべて正しいことをやっています」とリル・ウェインは述べている。「彼女は正しいやり方で物事をやる上で若い女性の象徴であり、ロール・モデルとなっています」
リル・ウェインはこう続けている。「ニッキー・ミナージュは音楽の歴史において最上のものをやり遂げた一人として認められています」
アデルは「アイコン」のカテゴリーに登場しており、ジェニファー・ローレンスがその功績を讃えている。「アデルは天からの才能で、国際的な宝であるけど、彼女はやさしくて、おかしくて、知的で、美しいの。まさにビッチよ」
イドリス・エルバについてはテレビ・ドラマ「ザ・ワイアー」のスタッフであるデヴィッド・サイモンが、ストリング・ベルを演じたイドリス・エルバに夭折シーンについて話さなければならなかったことを思い返している。
「わたしは出会った時から彼が主演男優だと思っていました。彼が飢え死にすることはないでしょう」とデヴィッド・サイモンは述べており、あのシーンを受けてイドリス・エルバにこう語ったという。「おまえ、二度と仕事がなくなることはないぞ。これで主役にひとっ飛びだ。分かってるのか」
今年のリストには他にアリアナ・グランデや『スター・ウォーズ』に出演したオスカー・アイザック、小説家のタネヒシ・コーテスらが選ばれている。
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