ウィーザーのリヴァース・クオモはバンドの次回作について語り、「ビーチ・ボーイズが悪くなった」感じのサウンドになると語っている。
ウィーザーは今月、通算11作目となるセルフ・タイトル作――通称『ホワイト・アルバム』をリリースしているが、リヴァース・クオモは次回作についてより暗くなり、『ブラック・アルバム』として認知されるような作品になるという。
「次のアルバムで突出してるのは『ホワイト・アルバム』というよりも『ブラック・アルバム』という感じかな」と『DIY』誌での最新インタヴューで説明している。
「おそらくビーチ・ボーイズが悪くなった感じになると思うんだ」と彼は続けている。「口汚い言葉を使ってみようと思ってるんだ。これまでの曲ではやったことのない感じでね」
リヴァース・クオモは次のアルバムについて「より大人びた内容」に取り組んでいるとし、「夏の日中というよりは冬の夜」の作風になるとし、こう続けている。「アメリカの映画でいったらPG指定からR指定になった感じだね」
リヴァース・クオモによれば、バンドは10月にはレコーディング・スタジオに戻る予定だという。
また、リヴァース・クオモはヴィック・メンサのデビュー・アルバムに参加することも明らかになっている。
ウィーザーは、先日「ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン」に出演した際、リヴァース・クオモがエルヴィス・プレスリーの格好をして、“King On The Road”のパフォーマンスを行っている。
『ホワイト・アルバム』のプロモーションとして、ウィーザーはリヴァース・クオモとバード・ウォッチングに行く権利のついた25000ドル(約275万円)のアルバムを販売しており、一人のファンが購入したという。
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