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M.I.A.は、自分は「とっくの昔に死んでいたはずだと感じてる」と明かしている。

少女時代をスリランカで過ごしたM.I.A.は、1983年に勃発したスリランカ内戦の際、タミル・イーラム解放のトラの活動の一部に関わっていた父親を残したまま、家族でインドへの移住を迫られている。

1986年には、イギリスに難民として移住したが、彼女は、まさか自分がスリランカから逃げられるとは考えてもみなかったと語っている。

「私はとっくの昔に死んでいたはずだと感じてるの」と彼女は『ロンドン・イブニング・スタンダード』紙のフリー・マガジン『ESマガジン』に語った。「まだ自分が生きているということに正直驚いてる。戦地から来たのよ。子供のときには、25歳まで生きていられるなんて思いもしなかった。自分が車を運転したり、家を持って子供を育てるまで生きていられるなんて夢にも思わなかったわ。そう考えるのは本当に難しかったから」

M.I.A.は以前、オプラ・ウィンフリーに彼女の国の窮状を訴えた際、「テロリスト」呼ばわりされたことも明らかにしている。

「2009年に『タイム』誌が私を21世紀に最も影響力のある1人か何かに選んでくれて、そのパーティでオプラに出会ったの。そこで彼女に『わたしの国では、みんな死んでいっている。どうか注目してみてほしい』と話したら彼女は、『あなたは最低だわ。レディー・ガガにもとても失礼なことを言っていたし、あなたとは口を聞きたくないわ。これからトム・クルーズとのインタヴューなの。どうかあっちへ行ってちょうだい』って言われたのよ」

「彼女は私と話してくれなかった。蚊帳の外にされたのよ。彼女はわたしの写真を撮ったけれど、こう言ったわ。『あなたとは話したくないわ、あなたはクレイジーなテロリストだもの』って。私としては『違うわ。私はタミル人で母国では多くの人々が犠牲になっている。だから、あなたにもこの国に注視してほしいの。だってあなたはオプラでしょ。アメリカ中のみんなが言っているわ、あなたは世界を救うって』って感じだったわ」

先日、M.I.A.は人気衣料ブランドのH&Mと契約を結び、『ワールド・リサイクル・ウィーク』のための新曲を書き上げている。今年の『ワールド・リサイクル・ウィーク』は、4月18日から24日にかけて開催されている。H&Mは、不要になった衣服をショップに持ってくるよう人々に呼びかけている。

M.I.A.が書いた新曲“Rewear It”のミュージック・ビデオはこちらから。

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