ノエル・ギャラガーは現在ツアーと並行しながら取り組んでいるという次のアルバムについて語っている。
ノエル・ギャラガーは現地時間4月17日にベルギーのブリュッセルのフォレスト・ナショナルで公演を行っており、その公演の前に現地メディア「スタジオ・ブリュッセル」の取材を受けて、昨年2月にリリースされたセカンド・アルバム『チェイシング・イエスタデイ』に続くニュー・アルバムについて語っている。
「デヴィッド・ホルムスがプロデュースをやってるんだけどね」と彼は語っている。「それで全人生を通しても最も高い音域でとある1曲を歌ってるんだ。信じられないくらいね。歌うのはいまいち楽しくなかったけどね」
ノエル・ギャラガーは先日『NME』に対して、次のアルバムについて「半分まで来てる」と語っている。
「今のところ、アルバムの制作は半分まで来てるんだ。時間がある時に、5月にでもスタジオに戻ろうと思ってるよ。それで、できればクリスマスまでには完成させたいね」
ニュー・アルバムのサウンドについては次のように語っている。「完成するまで語りたくないんだ。だって、いろんなアルバムについて『これは俺の『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』だ』とか簡単に言うけど、聴いてみたら『なんだよ、このクソのことか?』と思うわけだからさ」
「言えるだろうこととしては、今回は自分自身を楽しませるために違うことをやってるってことかな。初めてスタジオで作曲してるんだ。ルールとして完成させた曲を持っていくことはしてなくて、その場で書いてるんだ。すべてがその場でその日のうちに起こるんだよ。このやり方は苛立つこともありうるわけだけど、結果は今のところ、その作品が証明してるよ」
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