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ザ・ゲームはソニーとドクター・ルークに対するケシャの法廷闘争についてケシャを支持している。

ザ・ゲームはソニーとドクター・ルークの陣営がケシャを奴隷のように扱っていると見なしている。2014年10月、ケシャは長年のプロデューサーであるドクター・ルークに対して「精神的操縦と、感情的な悪態と、精査的虐待」で訴訟を起こしており、彼とのレコード契約から逃れようとしていた。

しかし、今月ケシャはソニーとの契約からの解除を求める訴訟で敗訴している。

「彼女をレーベルから外してやれよ」とザ・ゲームはゴシップ・サイトの「TMZ」に語っている。「彼女に自分のやりたいことをやらせてやれよ。音楽業界の奴隷的メンタリティは理解できないね。アーティストが幸せじゃないっていうなら、アーティストには自分のことをやらせるべきだろ」

ザ・ゲームがケシャについて語る映像はこちらから。

http://www.tmz.com/videos/0_sxd25rjd/

彼女がレーベルとの契約下にあることを指摘されると、次のように答えている。「契約なんてクソだ。契約がどんなものか知ってるか? 音楽ビジネスに無知で、何も言えない頃にサインした紙っぺらだろ。それで物が分かるようになって、理解して、気づくようになると、ひどいものにサインしたことを悟るんだ」

彼女の弁護士であるマーク・ゲラゴスは彼女のレコーディング契約は奴隷的なものであるとし、次のように綴っている。「原告は、以下の根拠により判決の逆転を求めます。まず、裁判所が行った、ケシャはルーカス・ゴッドワルドの妨害なしにレコーディングが可能であるという決定は間違いです」

ケシャはコーチェラ・フェスティバルでサプライズ出演をして、ステージに復帰している。彼女はゼッドのステージで“True Colors”を披露したが、ケシャがステージでなにかを語ることはなかった。

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