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ジャック・ホワイトは野球好きとして知られており、2009年にはデトロイトのクラーク・パークの改装を援助しており、2014年にデトロイト・タイガースの試合で始球式を行った際にはそれを記念して自身のベースボール・カードを制作している。

なので、彼の最新のヴェンチャーが野球バットメーカーへの投資だったとしても驚かないだろう。

ジャック・ホワイトは今回、野球やソフト・ボールで使用する木製バットや金属バットを作っている独立系メーカー、ウォースティックの共同出資者にして共同パートナーとなっている。ジャック・ホワイトは、会社の設立者にしてマイナー・リーグの野球選手であるベン・ジェンキンスと、デトロイト・タイガースの2塁手であるイアン・キンスラーに加わる形となっている。

プレス・リリースでジャック・ホワイトは今回の新たな動きについて次のように語っている。「デザインへの愛を通してウォースティック社を発見したんだ。ベン・ジェンキンスがデザインについての厳格さと純真さをもってやっていることに興味を惹かれたんだよ」

「ほとんどの野球バットやスポーツ用具にそれほど感心したことはないんだけど、野球の世界でも審美的なアイディアを追求する余地はあると思っていて、それはゴールを達成するためにアスリートが使う武器に、美しさと意義をもたらすことができると思うんだ」

「これは機能に沿った形状だけでなく、歴史のなかに埋もれ、行き詰まってしまった運動理論の領域まで達するような門外漢のアイディアを通して実現するものなんだ」

「ウォースティックはその意味で僕をすごく刺激してくれたんだ。プロだけじゃなく、小さな子どもについても、競技への情熱にとって自身の道具がどれだけ重要か理解することのできる美しいものを作れると思うんだよ」

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