ディプロが、オンライン上でのテイラー・スウィフトとのケンカについて語っている。
2014年11月、ディプロは「誰かテイラー・スウィフトに魅力的なお尻をめぐんでやるキックスターターのキャンペーンを立ち上げたほうがいいんじゃないの」とツイートし、公の場での不仲に火をつけることとなった。このツイートのために、テイラー・スウィフトのファンからの批判を呼ぶことになり、リミックスなども手がけているロードもテイラー・スウィフトの擁護に回り、「そんなことしている間に、あなたの小さいペニスもどうにかしたほうがいいんじゃないの?」とツイートすることになった。
最終的にディプロとテイラー・スウィフトは2015年のグラミー賞授賞式で手打ちをし、ディプロは彼女との騒動がこれまでのキャリアでも最大の過ちの一つだったと認めている。
しかし、最新のインタヴューでテイラー・スウィフトのファンもケンカを楽しんでいるとディプロは語っている。また彼はエド・シーランがケンカのためにひどく気分を害したことについても触れている。
「テイラー・スウィフトとは仲直りしたんだ! グラミー賞の授賞式で会ったんだけど、すごくいい娘だったし、素敵だったよ」とディプロは米『ローリング・ストーン』誌に語っている。
「けど、彼女のファンはいざこざが大好きでもあるんだよね。そういうことばかりで、あんまり現実で何もないんじゃないかな。ああいうアーティストが自分のツイッターに関心を払ってきた時って、いまだに驚かされるよ」
「エド・シーランなんかは、俺がテイラー・スウィフトについて発言した時、フォローを解除してきたんだよね。俺のことを知っている人々でさえ、そうなのかと思ったよ」
一方、アップル・ミュージックが結果的に方針を変更するきっかけとなった、先月のテイラー・スウィフトの抗議について、所属レコード会社には事前の連絡もなかったことをレーベルの社長が明かしている。
アップルは先日、最初の3ヵ月の無料トライアル期間はミュージシャンやプロデューサー、作曲者といった権利者にロイヤリティを支払わないという方針について批判を受け、方針を反転させることになった。
テイラー・スウィフトはアップル・ミュージックに対して「ショックだったし、失望したし、ほんとに歴史的に見ても進歩的で寛容な企業に似つかわしくないと思ってる」とインターネット上の公開書簡で批判を寄せており、それを受けてアップルは方針を変更している。
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