Beyonce

Pic: PA Photos

ビヨンセが盗作の疑いで起こされた訴訟に対し、自身の立場を弁護している。

ビヨンセが今回盗作で訴えられているのは、ジャヴォンというステージネームでも知られるバックコーラスを務めていた男性アーマッド・レーンで、レーンはビヨンセの2013年のセルフタイトルアルバムに収録されている“XO”が彼の曲“XOXO”に似ていると主張している。

米ゴシップ・サイト『レーダー・オンライン』が入手したレーン側が提出した法的文書によると、レーンはビヨンセのバックアップ・ヴォーカリストだったクリシー・コリンズに自身の曲を手渡したのち、コリンズがビヨンセに同曲を渡したという。現在、レーンは700万ドルの損害賠償を求め、連邦裁判所へ告訴していると報じられている。

一方、ビヨンセ側は訴訟について「不明瞭かつ不可解」として主張を退けている。ビヨンセ側の法的文書によれば、ビヨンセの弁護士は「問題の2曲は全く別の楽曲であり、『X』と『O』の文字を使用している以外は歌詞、音楽共に類似性は見られない」と主張し、「音程、リズム及びリズムパターン、メロディーの展開や構造、いずれの面においても著しい類似性はない」としている。

また、レーンは自身の楽曲について著作権申請を行っておらず、ビヨンセ側は裁判所に対し告訴の取り消しを要求している。

問題の2曲は以下で聴くことができる。

一方、ビヨンセのファンは最近、米TVショー「グッド・モーニング・アメリカ」が告知していたビヨンセの「重大」発表にがっかりさせられたそうだ。というのも、その内容は新しいアルバムやツアーについてではなく、ビヨンセが菜食主義者であり新しいダイエット法を実践しているというものだった。

「グッド・モーニング・アメリカ」はツイッターで「@Beyonceから皆さんに素晴らしいお知らせがあります」と事前に告知していたが、ファンはビヨンセのダイエットのニュースを聞いてがっかりすることになった。彼女が動物性食品の摂取や動物製品を身につけることを控えていることは既によく知られており、多くのファンがツイッターを通してこのニュースに失望したことを表明している。

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