元R.E.M.のマイケル・スタイプは、デヴィッド・ボウイへのトリビュート・パフォーマンスを行ったことへの自らの考えを公開し、デヴィッド・ボウイを「驚くべきソングライター」と賞賛している。
マイケル・スタイプは3月31日と4月1日にニューヨークのカーネギー・ホールとラジオ・シティで行われたトリビュート・コンサートで、“The Man Who Sold The World”や“Ashes To Ashes”といったデヴィッド・ボウイの名曲をカヴァーしている。その数日前には「ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン」に出演して“The Man Who Sold The World”を披露している。
現地時間4月15日にR.E.M.のオフィシャル・サイトに文章を掲載しており、テキストはすべて小文字で綴られている。「カーネギー・ホールとラジオ・シティで演奏することは、それ自体、非常に光栄なことでした。それぞれ、途轍もない歴史をもった素晴らしい会場です。特にカーネギー・ホールは、会場をメインの楽器としたかったのです。そのリヴァーブとエネルギーは深く重みを持ったもので、一斉に空気へと広がっていきます。それは音楽を神聖なものへと変えることができるのです。そして、それは“Ashes To Ashes”の僕らのアレンジについての選択肢を教えてくれました」
「ラジオ・シティはカーネギー・ホールとは違った会場ですが、同様に深い響きを持っています」とマイケル・スタイプは続けている。「素晴らしい二つの夜で、一緒に育ってきた曲を聴き、参加者全員があのような驚くべきソングライターの作品を讃えていました。わたしにとっては、『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』でのパフォーマンスを含めて、1週間で全時代を通して最も好きな20曲のうちの2曲を翻訳し、演奏することになりました」
マイケル・スタイプは次のように締めくくっている。「大きな感謝は、うまくやり通すのを助けてくれたポール・カンテロンとカレン・エルソンのおかげです。そして、シュロモ・リペッツとマイケル・ドーフに僕をはじめ、ポールとカレンも感謝しています」
マイケル・スタイプはカレン・エルソンとデュエットで披露した“Ashes To Ashes”の映像へのリンクを掲載している。
映像はこちらから。
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