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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーは、ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアント選手の引退試合で、アメリカ国歌をベースだけで演奏したことに対する批判に反応している。

現地時間4月13日の夜に行われたNBA史上に残る試合に先立って、フリーはロサンゼルスのステイプルズ・センターに詰めかけた18000人の観客の前で“The Star-Spangled Banner”を披露している。

通常の国歌斉唱とは違ったフリーの演奏は、万人に受け入れられた訳ではなかったようで、ツイッターでは「ゴミ」や「過去3年のレイカーズと同じくらい悪い」といったコメントも見られた。あるバスケットボールのファンは、「フリーを国外退去にしよう。我々の手には負えないよ」と綴っている。

ゴシップ・サイト「TMZ」が、こういった批判的なコメントについて意見を求めたところ、フリーは「俺は気にしない」と答えている。

「音楽が好きな人々は、あれを気に入ってくれたと思う。俺はあれが美しいと思ったんだ。心の狭い人たちがショックを受けてイライラしたからって、俺はまったく気にしない。俺は心の広い人が好きだよ」とフリーは続けている。

フリーはロサンゼルス・レイカーズのファンとしてよく知られており、「技術の達人」としてコービー・ブライアントを「チャーリー・パーカーないしはジョン・コルトレーン、もしくはジミー・ペイジ、さらにはジミ・ヘンドリックス」と比較している。

国歌演奏の批判に対するフリーの反応はこちらから。

http://www.tmz.com/videos/0_pf1n0s5z

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