JORDAN HUGHES/NME

Photo: JORDAN HUGHES/NME

テイラー・スウィフトは、彼女とカニエ・ウェストとの関係の話に人々は「飽き飽きしている」と思っており、この話題についてはコメントしないと発言している。

テイラー・スウィフトは昨年『NME』に対して、彼女とこのラッパーとの関係は現在「とても良好な関係」にあると述べていた。6年前のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズの壇上では、最優秀女性アーティスト・ビデオ賞を授与されるテイラー・スウィフトの元にカニエ・ウェストが乱入し、ビヨンセを差し置いて受賞すべきではないと主張した事件が起きたのはよく知られている。

しかし、その後カニエ・ウェストは「俺は今でもテイラーとセックスしたいかも/なぜって、あのビッチを有名にしたのは俺だから」というテイラー・スウィフトに関する一節を含む楽曲“Famous”をリリースして物議を醸している。

「世間はこの話題に飽き飽きしていると思うわ」と、『ヴォーグ』誌でカニエ・ウェストについて尋ねられたテイラー・スウィフトは答えている。「この話題には何も付け加えたくないの。そうしたら、また話題が再燃するでしょ」

2月に行われたグラミー賞の授賞式に登場したテイラー・スウィフトは、カニエ・ウェストの“Famous”の歌詞についてわずかに言及している。「世界中の女性に伝えたいことがあります。あなたの成功を抑えつけようとしたり、あなたの達成したことや名声を横取りしようとする人々が立ちはだかることがあるかもしれません」

テイラー・スウィフトは『ヴォーグ』誌に対し、授賞式でのスピーチの意図を説明している。「グラミーでのスピーチで伝えたかったのは、女性にとっては、どんなことであっても、人生で何かを成し遂げようとすることがどれだけ大変か、ということだったんだと思うの」

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