GETTY

Photo: GETTY

スリップノットのリード・シンガーであるコリィ・テイラーが、先日自身が行ったカニエ・ウェストへの反論メッセージに関して新たなコメントを発表した。

コリィ・テイラーは先日、カニエ・ウェストの「現存する世界で最も偉大なロックスター」であるという発言に対して、反論のメッセージを送っている。カニエ・ウェストによるこの発言は、先月行われたグラストンベリー・フェスティバルのステージ上で行われた。

先週のビデオ・インタヴューの中で、コリィ・テイラーはこの時のカニエ・ウェストの「現存する世界で最も偉大なロックスター」発言に反論し、次のように続けた。「お前の発言は、オンナからのモテ自慢してる奴みたいだぜ。大体、そうした大口を叩く奴は大したことないんだ。いい加減にしろ!」

そして今回、コリィ・テイラーは米『ビルボード』誌に、カニエ・ウェストへの反論メッセージの反響について語った。「容赦ない非難の嵐だよ。些細なコメントが、どんどん大きな話題になっていったから、面白くってしょうがなかった。俺の発言の当日には、『(カニエ・ウェストは)スリップノットのアルバムの数より、グラミー賞を獲得してるんだぞ』みたいに非難されたけど、俺はこう思ったね。『それこそまさに俺が言いたいことさ。グラミー賞を獲得することなんて、ティーン・チョイス・アウォーズ(アメリカで行われている10代と投票によるアウォーズ)を受賞するみたいなもんだろ。考えてみろよ』ってね」

さらに、コリィ・テイラーは次のように続けている。「ネット上では、おかしな学識者気取りの奴らが、こう反論してきたんだ。『コリィ・テイラーよ、良く考えよ。残念ながら君の意見は間違っている。カニエ・ウェストは、現存する世界で最も偉大なロックスターなのだ』ってね。これに対しては、俺はこう言いたいね。『今すぐそんな発言は撤回したほうがいいぜ。お前たちの信用がガタ落ちにならないうちにな。キース・リチャーズ、デヴィッド・ボウイ、ポール・マッカートニーがまだこの世にいるのに、彼らとカニエ・ウェストなんかじゃあ較べものにならないんだよ。今すぐその減らず口を閉じて、利口ぶった発言は金輪際しないほうが身のためだぜ」

事の発端となったコリィ・テイラーのカニエ・ウェストに対する反論メッセージはこちらから。

一方で、俳優のジャック・ブラックはカニエ・ウェストを擁護する発言をしている。テネイシャスDのメンバーでもあるジャック・ブラックは、最近アメリカのテレビ番組「コナン・オブライエン・ショウ」に出演し、「みんながカニエ・ウェストのことを悪く言うのには、正直腹が立った」と発言している。

「『カニエ・ウェストはバカだよ。みんなもそう思うだろ、あはは!』みたいに、彼への攻撃で世間が盛り上がっているのには、もううんざりだよね。まあ、カニエ・ウェストがバカだっていうところには同意するけど、才能がないとは思わないね。みんなカニエ・ウェストがバカなことと、彼の才能を一緒くたにするけど、それは間違ってる。事実、彼には才能があるし、『イーザス』は最高のアルバムだと思うよ。カニエ・ウェストのナルシシズムが、世間のひんしゅくを買ってるのさ。『まったく何様のつもりだ。自分が最高なんて言う奴の音楽なんて好きになれないね』って感じでね」とジャック・ブラックは続けている。

Copyright © 2019 New Music Limited. NME is a registered trademark of New Music Limited being used under licence.

関連タグ