アット・ザ・ドライブ-イン、マストドン、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのメンバーらが新バンド、ゴーン・イズ・ゴーンを結成している。
メンバーは、マストドンのシンガー&ベーシストであるトロイ・サンダース、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのギタリストであるトロイ・ヴァン・リューウェン、アット・ザ・ドライブ-インのドラマーであるトニー・ハジャー 、そしてマルチ・インストゥルメンタリストのマイク・ザリンとなっている。
米『ローリング・ストーン』誌によれば、ゴーン・イズ・ゴーンは4月27日にロサンゼルスのドラゴンフライで初ライヴを行う予定となっている。バンドは今夏にEPのリリースを予定しており、同作からのリード・シングル“Violescent”のストリーミングが始まっている。13曲入りのアルバムをその後リリースするという。
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トニー・ハジャーとマイク・ザリンはここ7年、様々なプロジェクトを一緒に行っており、二人はいくつかの映画のトレイラーのスコアを担当したほか、2013年発売のビデオ・ゲーム『トム・クランシーのスプリンター・セル:ブラックリスト』のスコアも担当したという。
「このバンドの背景にあるのは、僕らのほとんどが長年のツアーとレコーディングで学んできたことと、映画音楽への愛を融合してみたいという考えなんだ」とトニー・ハジャーは米『ローリング・ストーン』誌に語っている。「このプロジェクトなかで、それ以上のことを実現するのが僕らのゴールなんだ」
バンド・メンバーはそれぞれ他のプロジェクトでも活動している。マストドンは最新作『ワンス・モア・ラウンド・ザ・サン』を2014年にリリースしており、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのトロイ・ヴァン・リューウェンは現在、イギー・ポップとジョシュ・オムによる『ポスト・ポップ・ディプレッション』のツアーに参加している。またトニー・ハジャーはアット・ザ・ドライブ-インの再結成ツアーに参加している。
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