ノエル・ギャラガーは『NME』に対して、次のアルバムについて「半分まで来てる」と語っている。
ノエル・ギャラガーは昨年2月にノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズとしてのセカンド・アルバム『チェイシング・イエスタデイ』をリリースしている。こちらは2011年のセルフ・タイトルのファースト・アルバムに続くものとなっている。
『NME』とのインタヴューのなかで、ノエル・ギャラガーは次のアルバムとザ・ストーン・ローゼズの新作、そしてグラストンベリー・フェスティバルについて語っている。「今のところ、アルバムの制作は半分まで来てるんだ。時間がある時に、5月にでもスタジオに戻ろうと思ってるよ。それで、できればクリスマスまでには完成させたいね」
「間違いなく最高のシナリオは、クリスマスまでに間に合わせることだよな。そうすれば、2017年の最初の3ヶ月は何もしなくて済むからな。マンチェスター・シティによる輝かしい制覇を観られるからね」
しかし、ノエル・ギャラガーはそれが「最高のシナリオ」であると強調しながらも、物事は「うまくいかないことが多くて、今年には完成できずに、来年もやってるんだろうな。分からないだろうけど」と語っている。
ニュー・アルバムのサウンドについては次のように語っている。「完成するまで語りたくないんだ。だって、いろんなアルバムについて『これは俺の『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』だ』とか簡単に言うけど、聴いてみたら『なんだよ、このクソのことか?』と思うわけだからさ」
「言えるだろうこととしては、今回は自分自身を楽しませるために違うことをやってるってことかな。初めてスタジオで作曲してるんだ。ルールとして完成させた曲を持っていくことはしてなくて、その場で書いてるんだ。すべてがその場でその日のうちに起こるんだよ。このやり方は苛立つこともありうるわけだけど、結果は今のところ、その作品が証明してるよ」
「いつもはスタジオに入って、曲を演奏して、アコースティック・バージョンを録音するんだ。それで、なにかしら考えて、それに向かっていくっていう感じで、俺たちのやることはすべて、そこに到達するためのものなんだよね。でも、スタジオで書いた場合は、どこに行くかわからないんだよ。だから、曲の感じも常に変わっていくことになる。ちょっと混沌としてるけど、今のところ、出来栄えは素晴らしいよ」
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