ジ・オーウェルズは4月9日にテキサス州ダラスの公演で、会場のスタッフとのステージ上での喧嘩に巻き込まれている。
ジ・オーウェルズは週末、スピルオーヴァー・フェストに出演し、ダラスの会場のツリーズで演奏を行っており、会場のサウンド・エンジニアとの喧嘩に巻き込まれている。
『ダラス・オブザーヴァー』紙は、ジ・オーウェルズのフロントマンであるマリオ・クオモが「まるでタッチダウンを奪おうとするアメリカン・フットボール・プレイヤーのように、曲の度にマイクを打ち付けていた」と報じており、サウンド・エンジニアはそれを受けてステージを早く切り上げようとしたという。
サウンド・エンジニアと報じられている男性とマリオ・クオモの間で取っ組み合いが始まり、その模様は以下で観ることができる。
その後、警察が会場に呼ばれている。
マリオ・クオモは25年前に同じ会場で演奏を行ったニルヴァーナのフロントマンであるカート・バーンが巻き込まれた事件と結びつけている。「理由なくカート・コバーンを殴った唯一の会場がここなんだ」とマリオ・クオモが観客に言ったと、『ダラス・オブザーヴァー』紙は報じている。
ジ・オーウェルズは最新作『ディスグレイスランド』を2014年にリリースしている。
ジ・オーウェルズは過去にアークティック・モンキーズとバックストリート・ボーイズを比較したことで見出しを飾っており、かつてのツアー仲間について「同期を使ってる」と評している。
バンドのマット・オキーフは『DIY』誌に次のように語っている。「彼らはジャンルをマッシュアップしようとしたんだろうね。バックストリート・ボーイズかなんかみたいな感じだよね。セットリストはいつも同じで、一度観れば、すべてのライヴを観たって感じで。要するに、彼らのやってることからいいことを学んだんだよ。それで、そんなことはしないようにしてるんだ」
アークティック・モンキーズのフロントマンであるアレックス・ターナーはこの批判について次のように答えている。「俺らのライヴを毎晩観る代わりに外でセックスでもしようとしてりゃよかったのに。フェアじゃないと思うけどね。何かがあって、ツアーをすることがあったら、ほっといてくれるんじゃないかな。俺たちもちょっとずつ変えてるんだけどね」
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