デヴィッド・バーンとザ・ルーツとキンブラは、現地時間4月8日にブルックリンで開催されたロックの殿堂の式典で、一緒にデヴィッド・ボウイの“Fame”のカヴァーを披露し、ブリクストン出身の亡きアイコンに捧げている。
“Fame”はロックの殿堂が発表した「ロックンロールを作ってきた500曲」に選ばれており、スマッシング・パンプキンズ、パール・ジャム、デュラン・デュラン、ジョージ・マイケルらがこれまでにカヴァーしている。レディー・ガガとジェイムズ・ブラウンがサンプリングで使っていることでも知られている。
今年のロックの殿堂では、チープ・トリック、N.W.A.、ディープ・パープル、シカゴ、スティーヴ・ミラーが殿堂入りを果たしている。
観客の撮影した“Fame”のパフォーマンス映像はこちらから。
David Byrne and the roots team up to perform David Bowie's 'fame' at #RockHall2016 pic.twitter.com/RAwDmfWjhA
— Adam Edelman (@abedelman) April 9, 2016
デヴィッド・ボウイは今年1月に亡くなっており、現時点での2016年に最も売れたアルバムで10枚中3枚を占めている。
オフィシャル・チャート・カンパニーによれば、現時点での2016年の売上においてアルバムではアデルの『25』がトップに立っていて、合算セールスで406000枚を売り上げているという。アデルの通算3作目である『25』は昨年11月にリリースされている。
亡くなる2日前にリリースされ、デヴィッド・ボウイの遺作となった『★(ブラックスター)』は2位で、345000枚の合算セールスを上げており、2002年発表の『ベスト・オブ・ボウイ』は220000枚の合算セールスで4位に、2014年発表の『ナッシング・ハズ・チェンジド~オールタイム・グレイテスト・ヒッツ』は109000枚のセールスで10位にランクインしている。
また、先日『★(ブラックスター)』に収録の“I Can’t Give Everything Away”のリリック・ビデオも公開されている。
“I Can’t Give Everything Away”のリリック・ビデオはこちらから。
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