ノエル・ギャラガーはスペインでのライヴの前に取材に応じて、政治的不満について語り、テロリストは全員殺されるべきだと思っていることを明かしている。
ノエル・ギャラガーはスペインの新聞『エル・ムンド』の取材に応じて、友人であるU2のボノの「止めるまで彼らを愛そう」という姿勢を批判して、議論を呼びそうな自身の意見を披露している。
ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「神から送られたっていう捻じ曲がったロジックだけで、俺たち全員を始末しようとするわけだろ」
「そんな奴らにどうやって理屈が通じるんだよ」
「俺の素晴らしい友人であるボノのような人々のさ、止めるまで彼らを愛そうっていう解決策には心配させられるよね。奴らが俺たちを殺す前に、俺だったら奴らを殺したいけどね」
U2のボノは昨年11月のパリ同時多発テロを受けながらも、同月にベルファストで行ったライヴで観客に対して「開かれた心のヨーロッパか、慈悲にも閉ざされた国境」どちらを求めるのか、観客に問うている。
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「ヨーロッパにおける移転の自由のために多くの人が亡くなることになるんだろうね。ブリュッセルだろうが、パリだろうが、ロンドンだろうが、コートの下に爆弾を抱えて行けるとこならどこでもね」
「一番重要なことは俺たちの指導者が何もやってないことだよ。奴らは話しているだけなんだ。それで、なにか起きたら、何が起きたかについて語り、テロに打ち勝つためにいかに一体にならなければならないかとか言うんだよ」
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