リンプ・ビズキットのウェス・ボーランド、ゴールド・ディスクやギターをオークションに出品

Photo: ANDY FORD/NME

リンプ・ビズキットのギタリストであるウェス・ボーランドが、バンドのゴールド・ディスクや彼が使用していたギターをイーベイのオークションに出品しており、ここで得た収益の一部は猫救済団体の活動支援に充てられるという。

出品されている品物の中には、アメリカ、オーストラリア、南米、カナダ、ブラジルなどの国から贈られた、『シグニフィカント・アザー』、『チョコレート・スターフィッシュ・アンド・ザ・ホット・ドッグ・フレイヴァード・ウォーター』、『スリー・ダラー・ビル、ヤ・オール$』といったアルバムのゴールド・ディスクがあるという。それ以外にも、ウェス・ボーランドが使用してきた数本のギターも出品されている。

ウェス・ボーランドがリンプ・ビズキットのメンバーと再び仲違いをしてしまったのか、あるいはバンド自体が解散してしまったのか憶測がされている中、ウェス・ボーランドは、出品はリンプ・ビズキットのここ最近の状況とはまったく関係がないと言及するコメントを自身のインスタグラムに添えて投稿している。

DUDE: no, LB isn't over, nor does me selling a bunch of stuff that's taking up space have anything to do with my feelings about the band. I don't like gold records. I think they look tacky and I don't need them to remind me of what I've done. I don't need a bunch of old guitars either that don't get played. This is the equivalent of selling bad haircuts that you had when you were in high school. It's fucking awesome to give people that want this stuff the chance to have it instead of it going into the Hard Rock in Warsaw or wherever. There's a bunch up on my eBay store now. Username: florinshordo

Wes Borlandさん(@thewesborland)が投稿した写真 – 2016 4月 4 2:33午後 PDT

「みんなへ。リンプ・ビズキットは終わってもいないし、スペースをとりすぎてるこうした物を売りに出していることは、俺がバンドをどう思ってるかとは関係ないんだ。俺はゴールド・ディスクが好きじゃない。趣味が悪い感じがするし、これまでやってきたことをこうした物で思い出す必要もないと思うんだ。もう弾かなくなった、たくさんのギターもいらないし。これって、みんなが高校生だった頃に、ひどい髪型を切りに行ったのと同じことだよ。こういう品々がワルシャワだかどこだかのハードロックカフェに持っていかれるんじゃなくて、欲しいと望む人に受け取ってもらえるって、超イケてるよ。たくさんの品物が今、俺のイーベイに出品されてる」

ほとんどの品物の最終入札日は現地時間4月11日となっている。

オークションのページはこちらから。

http://www.ebay.com/usr/florinshordo?rmvSB=true

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