ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーは、イギリスで開催が予定されているEU脱退についての自身の意見を明かしている。
「ブリグジット(Brexit)」とも呼ばれている英国のEU脱退だが、今年2月にデイヴィッド・キャメロン首相は、2月18日・19日に開催された欧州首脳会議で英国政府が求めていたEUの改革案が合意したことを受けて、EU脱退についての国民投票を6月に行うことを表明している。
「スカイ・ニュース」の取材を受けたミック・ジャガーは、英国のEU脱退の賛否について訊かれている。
「もしデイヴィッド・キャメロンが、今日、本当に欧州連合を脱退したいかどうか訊かれたら、どうなんだろうね」とミック・ジャガーは語っている。
そして、こう続けている。「僕個人にとっては、甚大な違いが生まれるということはないだろうけどね。僕は短い期間で見れば、弊害をもたらすことになると思ってるんだ。長い期間で見れば、20年くらいの期間で見たら、有益なんじゃないかな」
ザ・ローリング・ストーンズは4月6日よりバンドにとって初となる大規模な展覧会「Exhibitionism」が開幕する。
展覧会は2フロアに亘って展開される9つのテーマで構成されるとされ、バンドが個人的に保管してきたものなかから500を超える品々が展示されることになるという。
展覧会の詳細についての先行公開のレポート記事はこちらから。
https://nme-jp.com/blogs/17546/
ザ・ローリング・ストーンズがニュー・アルバムをリリースすることを計画しており、可能であれば今年リリースするとギタリストのロニー・ウッドは4月4日に語っている。
ザ・ローリング・ストーンズがスタジオ・アルバムをリリースしたのは2005年が最後となっている。しかし、ロニー・ウッドはバンドがスタジオに入っており、いくつかの新曲とブルースのカヴァーをレコーディングしたと語っている。
「いくつかの新曲をやるためにスタジオに入ったんだ。もうやったよ」と68歳のロニー・ウッドは語っている。「でも、一連のブルースもやったんだ。2日で11曲をやったんだ」
「ハウリン・ウルフやリトル・ウォルターといったブルースの人々のとんでもなく素晴らしいカヴァーなんだ。でも、本当にオーセンティックな感じなんだよね」
いつニュー・アルバムが出るのか尋ねられると、ロニー・ウッドは「今年だよ」とだけ語っている。
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