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レイザーライトのジョニー・ボーレルが、インタヴューの中で、リバティーンズについて「タブロイドのパントマイム」と批判している。

音楽情報サイト「ノイジー」のインタヴューに答えたジョニー・ボーレルは、2000年代のインディ・ミュージックの浮き沈みについて語り、次のように述べている。「レイザーライトは、本当にエネルギッシュで楽しいバンドとしてスタートしたんだ。メンバーには、ドラムとベースのマニアとも言えるドラムのクリスチャン(・スミス)がいて、夜中の3時によくスクワット・パーティ(廃屋などを無許可で占拠し、音楽を大音量で流して行われるパーティー)をやっていたよ。でも、この業界にいることがバンドの定義を変えたんだ」

「ファースト・アルバムを出した後、俺たちは何をしようとしていたか……勇敢でアグレッシヴでクールな何かの理想みたいなものをやろうとしていたのか? 俺はそんなの全部インチキだと思ったね。クリスチャンが去って、アンディ(・バロウズ)が加わった。それで俺たちは、俺が今も最も一番価値があると思っている、本物のポップ・ロック・アルバムを作ったんだ」

そして彼は、こう続けている。「レイザーライトのセカンド・アルバムは、イギリスに溢れる月並みな音楽に、確実に風穴を開けたと思うよ。でも、念のために言っておくけど、みんなレイザーライトはジョニー・ボーレル一人のプロジェクトだと思っているところがあるけど、いつも共同作業でやってたんだ。俺は元ドラムのアンディ・バロウズも評価しているしね。彼は美しい旋律を感じることができる耳を持った、素晴らしいドラマーだよ。でも、もしレイザーライトの方向性を誰が決めていたのか知りたいっていうなら、今俺たちがそれぞれやっているものを聴いてもらえばいいんじゃないかな。俺はサイケ調のブルース・タンゴをやっていて、彼のはすごく売れ線だよね。1997年のリアム・ギャラガーよりももっと、白線の上にいて、どっちつかずでしょ」

ドラマーのアンディ・バロウズは、2004年にレイザーライトに加わり2009年に脱退している。彼はその後、ウィー・アー・サイエンティスツに加わり、現在はシンガー・ソングライターのトム・オデールのセカンド・アルバムの制作にも参加している。

さらにインタヴューの中でジョニー・ボーレルは、ザ・リバティーンズについて、「自分たちに言及してるタブロイドのパントマイムになってしまった」と述べ、ジ・オーディナリー・ボーイズについても、「セレブの最悪な戯言で音楽の価値を下げ、インディ・ミュージックのごみ溜めに貢献している」と語っている。

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