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ザ・ホラーズのフロントマンであるファリス・バドワンとレイチェル・ゼフィラによるキャッツ・アイズは先日バッキンガム宮殿で開催されていたプライベートなイベントに侵入し、それを知らない観客の前で新曲を披露している。

キャッツ・アイズは6月3日に、2011年発表のセルフ・タイトルのデビュー・アルバムに続く新作『トレジャー・ハウス』をリリースする。アルバムのプロモーションの一環として、レイチェル・ゼフィラとファリス・バドワンは、英国王室が暮らしているバッキンガム宮殿で開催された芸術について語り合うイベントを隠し撮りした動画を公開している。

プレス・リリースによれば、観客はエリザベス女王のアート・コレクションに関連したルネッサンス期の楽曲を演奏していたと思っていたという。しかし、演奏していたのは新作からの新曲“We’ll Be Waiting”で、ファリス・バドワンがヴォーカルをとり、レイチェル・ゼフィラはダルシアンと呼ばれる木管楽器を演奏している。

キャッツ・アイズは2011年にヴァチカンで初ライヴをやる時にも似たような離れ業をやってのけている(註:この時はヴァチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂で枢機卿らを前にライヴを行っている)。

今回の動画はこちらから。

前回の動画はこちらから。

キャット・アイズは先日、新作より“Drag”のミュージック・ビデオと“Chameleon Queen”のリリック・ビデオも公開している。

新作のトラックリストは以下の通り。

Treasure House
Drag
Chameleon Queen
Be Careful Where You Park Your Car
Standoff
Everything Moves Towards The Sun
The Missing Hour
Girl in the Room
Well be Waiting
Names On The Mountains
Teardrops

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