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カニエ・ウェストの最新作『ザ・ライフ・オブ・パブロ』はこのままいけば、ストリーミングだけでリリースされて全米アルバム・チャートの1位になった初のアルバムになるという。
カニエ・ウェストの最新作はストリーミング・サービスのタイダル独占で今年2月にリリースされており、フィジカル・リリースはまだされていない。
先週、アップル・ミュージックやスポティファイといったストリーミング・サービスでもアルバム全編がストリーミングされるようになり、「チャート・ニュース」によれば、9000万回再生を記録することが予測されており、これはおおよそ60000枚のアルバム・セールスに相当するという。
米『ビルボード』誌はストリーミング・データをアルバム・チャートに換算するようになっており、カニエ・ウェストが一切アルバムをリリースせずに1位を獲得することは可能だという。
カニエ・ウェストのライバルとなっているのはカントリー・アーティストのクリス・ステイプルトンで、両者は現在接戦になっているという。
最新作『ザ・ライフ・オブ・パブロ』がフィジカルでリリースされることがあるのかはまだ明らかになっていない。カニエ・ウェストは今後、自身の音源についてCDでリリースしないことを公言しており、「自分からCDがリリースされることはない」とツイートしている。
『ザ・ライフ・オブ・パブロ』はUKチャートにも影響を与えており、アルバムからの2曲“Father Stretch My Hands Pt 1”と“Famous”が今週のオフィシャル・トレンディング・チャートでトップ20入りを果たしている。
カニエ・ウェストの最新作『ザ・ライフ・オブ・パブロ』はこちらから。
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