GETTY

Photo: GETTY

デヴィッド・ボウイの未亡人イマン・アブドゥルマジドの母親が逝去した。デヴィッド・ボウイの死後、2ヶ月のことだった。

デヴィッド・ボウイは、2016年1月10日にニューヨーク・マンハッタンの家で肝臓ガンで69歳で亡くなっている。

ある情報筋は、4月1日(木)にて、デヴィッド・ボウイの未亡人イマンの母親マリアン・アブドゥルマジドが亡くなったことを明らかにしている。

イマン・アブドゥルマジドは、以前、彼女の両親がどれくらい自身に大きな影響を与えたか、また1960年のソマリアの独立運動にどれだけ彼女たちが関わっていて、影響を受けたかについて語っている。

「私の母も父も活動家でした。彼らは1960年代にはソマリアの独立に活発にかかわっていた若いソマリア人でした」と2014年に『ガーディアン』誌に語っている。「私は5歳の時のことを覚えているけれど、我が家は本当に慌ただしかったわ。人々は夜中にもうちに訪ねてきて、多くの会合を開いていて、そして抗議活動をしていた。私はそういったことの中で育ったの。そして彼女は私にこう教えてくれた。あなたの承諾なしに、誰も本当のあなた自身を盗むことはできない」

「私は2人の兄弟がいるけれど、母は私が彼らと同等かそれ以上のことができると教えてくれた」

イマン・アブドゥルマジドはデヴィッド・ボウイの死後、いくつかのインスタグラムの画像の投稿を除き、SNSとは完全に距離を置いていている。そのうちの1つは、デヴィッド・ボウイの死後1日後に投稿されたもので、「苦しみは真実、しかし神も同様である」とのコメントと共に、 “Rise #imandaily”と記されていた。

3月23日にはもう1つの画像を投稿している。そこには、「生活は思ったよりも簡単ではないけれど、だったら自分たちが強くなればいい」と書かれている。

デヴィッド・ボウイとイマン・アブドゥルマジドは結婚して24年で、アレクサンドリア(通称:レキシー)という名の娘がいる。デヴィッド・ボウイは妻に遺産1億ドル(112億円)を遺している。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ