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ボブ・ディランはヴァチカン市国でローマ教皇のレオ14世とプライベートな謁見を行ったことが明らかになっている。
ローマ教皇のレオ14世は自身の著書『武装せず、武装を解く。平和は贈り物』でボブ・ディランが1963年に制作した未発表のプロテスト・ソング“Go Away You Bomb”の一節を引用している。引用されているのは「I hate you cause yer man-made and man-owned an’ man-handled(お前が嫌いだ。人間がお前を作り、人間がお前を所有し、人間がお前を扱うからだ)」という一節で、この未発表曲の歌詞はタイプライターで打たれた後に手書きで修正が加えられたもので、2013年夏にクリスティーズのオークションに出品されている。
現地時間11月4日に行われたボブ・ディランとローマ教皇のレオ14世の面会は『ヴァチカン・ニュース』によれば、「短いもの」で、「挨拶と、いくつかの和やかなやり取り」が交わされたという。また、互いに贈り物も交換され、レオ14世はボブ・ディランにロザリオを、ボブ・ディランはレオ14世に自身の自伝『ボブ・ディラン自伝』を贈ったという。
ローマ教皇のレオ14世は今年6月にスペインでバッド・バニーと面会したほか、8月にはパティ・スミスと面会している。パティ・スミスは謁見について「いつまでも笑顔を呼び起こしてくれる瞬間」と評している。
一方、ボブ・ディランは1976年のライヴ音源を収録した39枚組ボックス・セット『ローリング・サンダー・レヴュー:1976年の記録』が11月6日にリリースされることが決定している。
ローリング・サンダー・レヴューは1975年と1976年の二期に分けて開催され、このボックスにはそのツアー第二期のライヴ音源が収録される。1976年4月18日のフロリダ州レイクランド公演から、5月25日のユタ州ソルトレイクシティ公演に至る22都市での全27公演から22公演が39枚のCDに収録される。
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